天皇杯は熊本相手に 1-4 の大敗。
スタメン全員が、日曜日の山形戦に出ていない選手とあって
試合勘ゼロ
の状態だったのだろうが、あまりにも酷い。
GK阿部に至っては、かつての同僚
藤田以上の地獄
を味わった模様。
あれは「お笑いGK集」が作られれば確実にランク入りする(泣)。
さすがにプロとして
やっていけるのか?
と感じる選手もいるだろうが、シーズンは半分以上残っているんで。
まだまだ成長していけるぜ。
(蛇足)両サイドバックのプレーぶりは分からないが、藤原と堀米の役割を目指していたのなら察し。
現状、あの2人のプレーは別の領域なんで、J1スタメン級を引っ張ってきてもむずいだろう。
そっくりさん並べて混乱させる作戦だったのかなぁ(遠い目)。
平板なモニター画面だから余計に気になったのかも知れないが。
山形のGKのユニが全身ピンクで、新潟のオレンジと色の濃さで微妙に被る。
あれ、ゴール前で競り合う時に選手は気にならなかったのかね?
反町ならクレーム入れて
脱がせている
レベルだと思うのだが。
開始直後からパワー全開の山形。怖ぃぃぃぃ。
対する新潟もテンポを落とさず真っ向勝負・・・だったのだが、早々に息切れをしたのは山形。
なんだよ、それは。
選手のコロナ離脱を契機に先発の座をつかみつつある伊藤、星。
正直、最初の頃は今年の戦術に
フィットするのか?
という危惧を抱いていたが、試合に出続ける中で成長してすっかりフィット。
疑ってごめんなさい
のレベルに。
松田も、まだまだ物足りなさを感じるのだが、今日の先発起用に応えて
2人また抜き
という技も見せ、爪痕はしっかり残せた。
若手が競い合う状況は良いねぇ。
対戦相手はスカウティングに困るだろうし、事前に勉強用ビデオ見る相手選手もビビると思うよ。
(蛇足1)DAZNのダイジェストを観ている方へ。後半の美味しいところは、だいぶカットされています。後半だけでもフルタイムで観ることをお勧め。決めきれなさすぎて、ストレスフルになるかも知れないが。
(蛇足2)解説の渡邉一平的には、今日は藤原推し推しだった模様。右サイド制圧だったものな。
新潟は2021年度の経営開示情報から、2億7200万円の黒字を出していたことが判明。
ナイス、フロントと裏方様。
コロナ禍で入場収入が減る中、ナニをしたかは分からないが、とりあえずスポンサー様様ということで。
さて、今シーズンの強豪相手の仙台だが、コロナ前から赤字が続き債務超過に転落。
さすが
3億は払えないんじゃね?
最悪、初のリーグ降格も噂されていた。
ところが先月末、スポンサー様が3億円増資して、
債務超過をあっさり解消。
さすがスポンサーを集めやすい大都市は違いますなー。
ただ、副作用として幹部に大スポンサーからの人材受け入れ強化などもある模様。
副社長に東北電力をはじめアイリスオーヤマやらマイナビなどからの出向者が並ぶ(これは以前からか?)。
某チームのように
サッカー知らない外部の人材
に振り回されて(略)という危険もはらむ両刃の剣。
サッカーだけではなく、ビジネスの視点からも注目ですわ。
残る債務超過チームは、名古屋とかC大阪とか。
こちらも土壇場で親会が増資すれば、何事もなく終わる話。
鳥栖も危ないけれど、こちらも危機を迎えると何度も奇特なスポンサーに救われてきた歴史があるので今回も大丈夫なんだろ(白目)。
うはっ!!!
そんな声をあげることができるゴールは年間数本あるか・・・だが、本間が決めた3点目のゴールはまさしくソレ。
三戸は世代別日本代表に呼ばれるし、小見は台頭してくるわで、最近の心境は
穏やかなモノじゃ
なかったかも知れないが、本間の質の高さを改めて示した日だった。
今日のシュートは、海外売り込み用のビデオに使えるものな。
ただ、チームの強さと言えば2点目のコーナーキックからの得点。
水戸は5月4日の岡山戦で、コーナーキックからFWチアゴ・アウベスに決められているのだが、そんなところで
鬼強のマークを外すか?
というマークの緩さを突かれての失点。今日のプレーとよく似ているわ。
新潟のスタッフが、そうした緩さをスカウティングして、チーム内で情報を共有していた賜物だろう。
(本間のアイディアによるプレーだったらすまん)
質の高さと準備で圧倒できてめでたしめでたし・・・といいたいが・・・。
高の離脱は痛すぎ
だわな。
藤原をボランチポジションで試運転できたのは不幸中の幸いだが、次節は好調の山形戦だけに不安要素。
(蛇足1)吉田陣平、解説の坪井に褒められてよかったな。
(蛇足2)水戸の秋葉監督、「次は負けない」って強気に出たけれど、次に対戦する時の新潟は、また別のチームなんだろうなw