シーズン序盤で、新監督の意図が浸透していない戸惑いもあるのだろうが、
柳下監督時代では観られないプレー
が続出。
たった数ヶ月前の試合運びが
懐かしくもあり、懐かしくもなし
と微妙。
変化に良い部分もあるが、ダメな部分も多い。
例えば、前節同様、前へ持ち出そうとするあまり、メッセージがこもっていない意味不明のパスが出て、それが取られてのピンチ・・・の繰り返し。
これって、
ヤンツー激オコ対象の一つだったよなw
スピード感を得ようとすると、それが標準的レベルであっても、失うものが大きいなという印象。
対個人でも完全に負けている。
若手の覚醒は時間掛かるし、曖昧な指示じゃ選手は戸惑う。
1stステージは、降格圏内で我慢の連続かな?
チームを立ち直す・・・っていっても、まだ立ってすらない。相当の時間はかかるかと。
まあ、はっきりしているのは4-1-4-1をすると、レオ・シルバのボール奪取機会が失われて持ち味は出せなくなる。
これから対策を講じられれば、よほど格下の相手じゃない限り相手の時間を提供するようなモノ。
2ボランチ標準で戦うしかないだろうが・・・。
(蛇足1) 「1つのミスだけで失点するワケがない。」
という趣旨の前監督のコメントは効く。
誰かが大きくやらかした前には、やっぱり誰かが小さくやらかしているか、選手全体で対応がブレているんだなぁ。
(蛇足2) マイルドに書くのって大変だな。
次節は、神戸戦。
昔は、お客様だったけれど、ここ数年破壊力が強化。
前線の3人が、
PJ、レアンドロ、渡邉千真と鼻血モノだ。
ただ、前節の神戸×甲府戦を見る限り、チームの仕上がりは新潟同様であと一歩状態。
付け入る隙は、それなりにありそう。
達磨監督は、反町同様、徹底的に対戦相手のビデオを見返して戦略を練るタイプらしい。
アタリ・ハズレもデカいらしいけど
対策には期待がもてるところ。
木曜日の非公開練習~本番がどう転びますかな。
(蛇足)今年の名古屋は選手がデカい。
セットプレーの守備が安定していない状態で、リーグ戦序盤に当たらずに済んだのは僥倖。
開始早々、ガンガンプレスで押してくる湘南。
ぁぁ・・・去年までの新潟みてぇ・・・。
面食らったのか、バタバタのシーンが続くが、徐々に主導権を握って何とか勝利。
ただ・・・相手が浦和とか
G大阪相手だったら持ち直せたか?
・・・というのが率直な印象。
練習試合で川崎に大量失点したのもうなずけるような。
あと2~3戦観ないと、方向性はつかめないだろう。
バタバタの始発点がDF、特に本職じゃない早川あたりだったら、マイケルやイムの復帰で目処は付くのだろうが (以下略)。
1年間、早川に頼るのだったら、もうちょっと体重つけて
ガチムチ系にしてもらわないとマズイ
かも知れない。
今後、アタリの強い外国人FW陣との対戦があるからねぇ。
(蛇足)ゆりかごダンスは、もうちょっとキレイにやろうよ・・・。
人気映画、ジュラシックパークシリーズを観ていて思うのだが、毎度毎度
コイツらいつも失敗して恐竜を野放し
にして大災害級にしてしまうよな。
お約束とはいえ、進歩ねぇよなと思う。
話は変わるが、週末は開幕戦。
思えば、最近の開幕戦は観る前の不安感と観た後の焦燥感ばかり。
お約束とはいえ、進歩ねぇよなと思う。
まあ、それでも観ちゃうんだけれどね。
表題は、2011年の開幕戦の黒崎采配は、
「ズバリだったなー。」
という追憶と最近の少女漫画の題名から適当に。
セットプレー時のゴール前は、ゾーンディフェンスとなったが、
全く機能していない模様。
ブリーラム戦のセットプレーでは、相手選手を野放しにして、絵に描いたように決められておったわ。
ここ何人かの歴代監督が試して、すぐに引っ込めていたよなぁ、ゾーンディフェンス。
その都度、選手は違うから、
「新潟には合わない・・・。」
ってことはないだろうが、
ここまでくると呪われている
としか思えない。
残り2週間、急ピッチで仕上げるか、放棄するかの正念場だ。
攻撃陣の方は、山崎がキレキレでびっくり。
シーズンオフに出回る体重過多のブログ写真は、
フォトショで縦横比変えていたんじゃ?
と思うほど体重が落ちていて動き抜群。
こりゃ、ラファエルの使いどころに迷ってしまうだろう。
ブリーラム戦には負けたけれど、修正点を明らかにするという点では収穫は多かったモノと思われる。
3次の静岡キャンプに期待しましょう。