アルビレックス新潟の場合、キャンプ地の高知までバスで移動すると
約10時間である。
一方、ヴィッセル神戸の場合、キャンプ地のロサンゼルスまで飛行機で移動すると
約10時間である。
リーグ最高（？）のキャンプ環境を用意するチームと移動時間は似たようなもん。
気にするようなポイントじゃないんじゃね？
（蛇足）バスの場合、休憩時間が必要だろ・・・というツッコミはナシで。
チームの経費節減が進められている中、今年のキャンプ地、高知までの移動がバスになるとの話。
空路だと片道約6万円なので、選手、スタッフもろもろの経費は、
百万円単位で浮く
んだろうな。
ちなみに昨年までキャンプで宿泊していた高知市内の某ホテルは、少々お高めのところ。
私は、その昔、出張時に使って
旅費精算でアシが出た
因縁のホテルw
いいところなんだけれどね。やべっちで武蔵がはっちゃけていたのも理解できます。
今年は、宿泊先が競技場に近いビジネスホテルに変更されているかどうかも、チェックしどころでしょう。
よその困窮チームの様子を見ると、キャンプの経費削減のさじ加減は、
メシがまずいとツイート
されてからが本物です。
経営難ということで、ブラジルからの現地供給ラインを解消するかと思いきや・・・。
サントス、フランシス、新型シルビーニョと駆け込み契約ラッシュで、まさかのブラジル人６人態勢。
外国人枠が広がるけれど、複数人はベンチ外になってしまうので非効率と言えば非効率なんだけれど。
アタればＯＫ！
甲府が先鞭をつけた、外国人選手ガチャシステムは偉大だな。
（蛇足）外国人枠拡大に押し出された格好になった（？）契約満了選手の皆さんには感謝。
今季の契約更改も終盤戦。
若手成長株が複数離脱ってのは、サポのメンタルとしてはきつい。
数年後、オリンピックや日本代表戦を
微妙な気持ちで観る
ことになりそうだ。
ただ、
J2下位ってそんなもの
だよね。
（蛇足）代理人事務所の給料２倍になるからの口車に載せられて、選手生命１/３になるハメにならないように祈る。
今シーズン、鹿島から神戸へ行く西のように地道に長く活躍してくれ。
新社長の就任記念でコラボＴシャツ発売。
アタマおか（略）
ま、これも誉め言葉として受け取ってもらえるのだろう。
栃木からは、DFパウロンが加入。
日焼けした川又っぽいフェイスは、やってくれそうな感満載だが、股間に故障を抱えていて稼働率は少なめとのこと。
ワケありじゃなければ、日本のキャリアスタートになった札幌が手放さないよなー。
新潟が、2018年のフェアプレー賞を受賞。
反則ポイントの少なさで大分の次で２番目。
レオ・シルバ王朝の頃は、ハードなコンタクトでカードを量産。
他チームから嫌がられていた過去を振り返れば、
今年はお上品だった
ものな。おほほほほ。
削り倒しを奨励するモノではないが。
賞金は250万円ほど貰えるらしいが、落ちたプライドの穴をふさぐには少なすぎる。
（蛇足）一緒にＪ２にやってきた大宮も甲府もフェアプレー賞か・・・。
週末に、ヤマハスタジアムで東京Ｖとプレーオフ決定戦を戦う磐田。
試合のチケットが、その筋の人達に押さえられて転売市場が活発化。
磐田側は、チケットを買わないようにと呼び掛けているが・・・。
アウェイ側の東京Ｖサポは、チケットが入手しにくい状況だろうから。
いけないこととは解っていても、
大人のパワーで・・・。
となっても仕方あるまい。
あらかじめリーグ側で、デカいスタジアムを予約しておくとかしないとダメなのかね？
16位でプレーオフに進出した磐田の名波監督の名言、
セットプレーの失点は試合を壊す。
痛いほどわかるぜベイベー。
自分の職場の話になるが、遠距離転勤すると半年から１年はモノにならない。
同僚、部下、得意先の性格、考え方を見極めて、先手先手を打てるようになるまで半年から１年ということだ。
半年？甘いぜ！会社潰す気？
とばかりに赴任直後に全開バリバリで職場の雰囲気と得意先のラインをぶち壊すヤツを何人も見ているから、ここだけは時間をかけるようにしている。
その点、サッカーの監督はチームが編成されて１－２カ月で結果を出さないといけないから、サッカー理論の落とし込みはもちろんのこと
人事掌握術は神業級
じゃないといけない。
強権的、管理的な監督は、周囲を掌握する時間を省略するためにやっているんだと思う。
片渕監督については、戦術的に（略）する方もいるだろうが、チームを掌握して機能させるという点で、この冬に監督が代わるチームよりも半年先を行っている。
そう考えれば、シーズンオフも気が休まるんじゃね？
今年のシーズンオフは、セレッソのユン監督やら大物が動く大異動の様相。
さっそく大宮あたりは食指を動かしているようだが、ユンが長崎に行くなら達磨？という報道もある。
石井監督を切ってまで（略）。
まあ、どう転んでも大宮戦は、来年も楽しみやね。
J1の年俸の高い選手でも観るかというワケで、清水×神戸戦をＤＡＺＮ観戦。
序盤はメリハリがついた試合。
パスの速さと正確さは、降格争いに参加したチームというレベルじゃ無い。
自動昇格の松本、大分でも来年は苦戦が必至だわな・・・なんてヨイショ風味で眺めていたら、徐々に
別な競技と化していった
のには（略）。
退場者数多め、GKによる得点、選手が張り手（？）で吹き飛ぶなどなど 別な見どころは多数だが。
結果的に、清水が同点に追いつくまでロスタイムを追加しましたみたいな形となり後味最悪。
書類上、新潟に2年在籍したロメロ・フランクの里帰りマッチ。
相変わらず、目を見張るプレー以上にラフプレーもあって（略）。
だが、新潟に今年のJ1挑戦権はなくても、町田＆彼には挑戦権がある。
ぐぬぬぬ・・・
といったところ。
ただ、試合の方は新太の2得点で快勝。
「ハットトリック狙いで、試合終了までピッチに残すかな？」
とも思っていたが、ここ数戦と同じタスクで淡々と試合を進める監督。
そういえば、Ｊ１で同じメンバーで戦い続けると、数戦のうちに相手スカウティング陣に丸裸にされ
対策ワクチンを仕込まれる
ものだが、新潟はメンバーや試合運びを大きく変えずに9戦負けなし。
チームが戦いながら進化しているのか、単にＪ２の対戦相手のスカウトが弱いのかは謎。
そりゃ前者だと思いたいよね。
（蛇足）土曜日には、湘南の初タイトルを獲るところを見た。
今回の言い方を踏まえれば、
「彼にはカップがあって、私たちにはない。」
ただ、個人的に、彼には年季奉公以上のモノをやってもらったという思いもあるから、「おめでとう」というほかないよ。
チームをＪ２に落とさないように（13位だが降格ラインまで勝ち点3点差）がんばってね。
かつて引退前のシーズンには、水戸に戻ってプレーしたいと語っていた闘莉王。
ただ、在籍している京都は、水戸より順位的に下なんで、水戸側から、
話にならん。
と言われても仕方がないw
そうそう。セットプレーの時の闘莉王は、パワーだけじゃなく
メンタルでも攻めてくるから
気の強いやつを張り付けておけというセオリーがあるが、今節の新潟戦ではカウエと大武が抑え込んだ感じ。
免疫のない廣瀬あたりじゃ涙目になっていたかも知れない。
この数試合、
「スキあらば・・・。」
を狙う気マンマンだった戸嶋が終了間際、
相手選手を３人転がして
追加点ゲット！痺れた！
昇格はなくなったけれど、モチベーションはどこにでもあるからね。
野澤がシンガポールから（現役選手として）加入内定。
向こうでは多くの実績を残しているだけに、
広報・営業担当要員として
扱うのは大変失礼なのだが、公式からして、
「来県して当クラブのPR活動に参加する予定・・・」
っつーのは、そうした期待もコミなのだろう。
会う人すべてを笑顔にするという、新潟には珍しいキャラだったものね。
ムラーニャや大谷の契約次第なのだが、レンタルバック者含めてGK5人態勢ってのもアリなのか？
まあ、GKは年齢に関係なく40過ぎても成長するっつーのは、殺気クリーム小澤さんが証明しているので活躍を期待しましょう。
シーズン前、前監督が、
「ゴール前で4人もスライディングしていれば、点が入ってしまうのは当たり前・・・。」
とコメント。
若い選手も大勢いる中で、こうした方針は
極端な方へ振れてしまう
のでは・・・と思ったが、案の定、出来上がったのは、あまりにもスライディングもタックルも控えめなスマートでスタンダートなチームだった。
言い方は変だけれど、泥臭さとは距離をおいたオサレな感じになった。
「ま、J1でも、選手層の厚い中堅どころでも（こんな感じは）珍しくない。」
などと自分に言い聞かせながら観戦を続けるが、
J2で一番泥臭い岡山に粉砕
された頃から、目も当てられなくなった。
終盤、監督が交代してからは、泥の臭さの成分も増えて勝ち星が増えたが、今節の甲府同様、
これで来年J1を戦えるか？
といえば、選手補強があったとしても含めて怪しい状況。
ＰＯ進出不可能は、めでたくは無し、めでたくも有り。
まだ、来年1年かけて若手を伸ばして地盤固めっすね。
６連敗の後に引き分け挟んで５連勝。
負け続けるのは簡単だけれど、勝ち続けるのは応援している方もハラハラドキドキだ。
観客の入りも、メインスタンド＆バックスタンドも、こころもち観客の入りが回復傾向。
このまま６位までに滑り込めたらなぁ。厳しいけれど。
鈴木武蔵が名古屋戦でハットトリック。おめ。
新聞報道によれば、高木監督がマンツーマンでマークの外し方を指導したのが実ったのだとか。
武蔵は、今まで散々、有名どころの監督、コーチからFWの動きを習ってきたハズなんだが・・・。
案外、監督の言うことが、
理解（略）、まだ（略）
なんじゃなかろうか。
そうであっても、彼らしいプレーぶりで好きなんだが。
同点の終盤間際に秘密兵器、本間至恩のリーグ戦投入。
チームメイトがしきりに本間にボールを供給しはじめるが、正直、
そんな余裕ねえだろぉ
と思ってた。
スタジアムの中でも、そんな電波が飛び交っていたと思う。
そんな不満や不安を封じるかのように、アディショナルタイムで見事に難しいシュートを決めるあたりは、
お見事。
選手やスタッフ全員が祝福してくれるのは、日頃からしっかりと練習している賜物やね。
残り全勝でもプレーオフには厳しいが、勝率を高めてシーズンを終了させれば、次のシーズンはテンション高めで迎えられるだけに、
勝ちにこだわってほしい。
札幌からFWヘイスが加入。オフィシャルの写真が、
新日暮里系の笑顔
なのには妙に脱力。
2日に復帰した神田強化部長の初仕事なのだろうが・・・。
前J2時代に、
得点力強化のためにFW10人
集めていたノリと一緒なのは
妙に脱力。
ハットトリックを決めた河田はもちろん
今日は良い川口の日だった。
ホーム勝利まで半年は長かったな。
