NHK北海道支局のローカルニュースでは、今年J1に昇格するコンサドーレの累積債務を特集。
新潟とほぼ同じ時期にできたコンサドーレ札幌だが、出だしが重要とばかり集中投資をしまくって、最初の3年間で26億円の累積赤字を計上した。
(新潟の最悪期でも6億円くらいだよな、確か。)
その累積債務の26億円は、現在もそっくり残っていてどうしましょう???というのが番組の趣旨。
解決のヒントとしてマナイタに載ったのが、我らがアルビレックス新潟。
ネタ的に古いんじゃないですか?
身の丈経営を目指すのなら、甲府を参考にすべきだろうなあ・・・とツッコミを入れながら観ていると、観客動員の話に触れ、何かとバカにされがちな
タダ券バラ撒き戦法の話に。
スポーツニュース的な切り口だと、
「タダ券配ってリピーターを掴みました。良かったですね・・・。」
で終わるのだが、そこは地方と言えどもNHK。
営業さんがこまめに小さなスポンサー廻りを行って、招待券を配る姿をちゃんと紹介していました。
アルビレックス後援会の企業は全部で1,400社、方やコンサドーレ後援会の企業は250社。
新潟圏の人口が100万人に対して札幌圏の人口は200万人。
営業のアシで稼いだ努力の差は歴然ですな。
なお、最後のアナウンサーの締めくくりの一言が、
新潟の担当者方が、後援会の企業を
顧客という言っていたのが印象的
っつーものでした。
しっかりとした評価をされて良かったですね。