最終節、スカパーの解説では、契約満了で新潟を去る内田潤のコメントとして、
「鹿島時代には、いろいろなことで行詰っていた。新潟には拾ってもらったと思っている・・・。」
といった趣旨の話が流されていた。
拾ってもらったというより、助けてもらった感が強いんですけどwww
内田潤が移籍してきた2006年当時の鹿島では、高卒新人の内田篤人(現シャルケ04)がデビュー → いきなり不動のスタメンで活躍。
内田潤は2番手か3番手に降格で、「若手を育てるから・・・。」と言われてしまえば、どんなにパフォーマンスをあげてもスタメンに復帰することはかなり厳しい。
そりゃ当事者からすれば、行詰っていたのかも知れない。
なんか・・・ちょっと今年のアルビレックスに似ていますね。
「新潟の川口が内田篤人級か???」
ということは置いておいて、仮に内田潤がケガが無くバリバリの状態だったら、柳下監督やフロントはどんな選択をしていたのかなー。
今年、柳下監督は、川口を我慢して使っていた(試合後のコメントから推測)ようだが、川口は終盤の岡本を組み込むためのコンバート大会で押し出されてベンチ外へ。
内田にはなれなかった川口は、もう一人の内田の背中を思い出して腐らないように。
(蛇足)約10年前の新卒、反町が無理をして使っていた右サイドバックの尾崎瑛一郎は、本日J2-J3入れ替え戦の修羅場に臨む。