理想や優勝チームの権威の失墜・・・などなどデメリットはあるけれど、2015年からリーグ戦は2ステージ制へ回帰。
「チームの収入が増やすのが先決でしょ。」
という声に押されたような形か?
理想より目の前のメシの確保というのは、フツーの会社でも日常的にある話なので身につまされる。
今更ながら、Jリーグという組織に幻想を持ちすぎているんだろうけど、
普通の会社並みなんだね。
(蛇足1) 年2回の優勝争いを設定するよりも、年2回の降格・昇格争いを白熱させたほうが、現実的には確実な収入アップが見込まれる(今回は無いけど奥の手か?)。
ただ、チームはもちろんサポ疲弊するよね。
どこのチームとは言わないが。
(蛇足2) かつての2ステージ制の頃とは違い、年の前半はACLだのAマッチウィークだの有力チームには悪夢の罰ゲームのような行事が重なり、前期はグダグダになる予感。
加えて前期優勝チームが収入アップを目的にすると、前期王者は戦力を温存しながら、完全優勝を狙わずに後期を戦い、あえて総合優勝決定戦に持ち込むケースも。
元々、観客を増やそうとするための2ステージ制なので、批判はできまい。
(蛇足3) 春先恒例の練習試合の相手、高知大学が川崎Fに3-1で敗れる。
ただ、地方の国立大学がこれだけヤレちゃうのは、正直、凄いわぁ。
来年もよろしくお願いしますだな。