夕刊フジの報道によれば、W杯最終予選に使用するボールがアディダスからナイキに変更するのだと。
AFC(アジアサカー連盟)の言い分は、
「アディダス社のサービスがわれわれにとって利益にならない」
という率直なもの。いうなれば、
金払いの良いところ見つけた
といったところなのだろう。
ナイキ。相変わらず凄い商売を展開するなあ。
以前、ゴルフ部門が弱かったにもかかわらず、タイガーウッズのサポートを始めた際には、まともにプロ仕様のクラブが作れずに大変だったという逸話が残る会社。
今回のサッカーも似たようなもので、ボールに関して言えば明らかに、
アディダス>ナイキ
らしい。ただ、技術力の差はヘッドハンティングである程度は埋まる世界だし、ナイキもアジアでのマーケティングに勝負をかけてくるのだろうから、言われるほど酷いモノではないのかも知れない。
今は、スポンサーの手前、ナイキにブーたれている川淵キャプテソも、スポンサーの切り替え時期にくれば、発言内容もまた変わってくるだろうしね。