会社を休んでクルマの車検を受けに行く。
カネがないので自動車工場ではなく、陸運局一発勝負(いわゆるユーザー車検)である。
独立行政法人になっても態度が横柄な窓口担当者に要領を聞いて、ビデオを観て
重量税+検査手数料=約4万円
自賠責保険料=約2万3千円 ナリ
を支払って、いざ検査コースに出陣。
しかし、あいにく検査員の休憩時間にブチ当たり待機を強いられる。
外は炎天下、しかたなくエアコンを全開にして時間を潰す。
思えばこれがいけなかった。
3回に1度は引っかかるという難関、「ヘッドライトの光軸テスト」はパスしたのだが、滅多に引っかからない一酸化炭素の検査項目でアウト。
気が動転する管理人。センサー類がぶっ壊れてたらどうしよう・・・。
慌てて、近くのテスター屋さん(車検場の近辺にある事前検査と簡単な修理をしてくれる修理店)に飛び込んでチェックを御願いするのだが・・・、結果は問題なし。
「お客さん。待ち時間にアイドリング状態でエアコン全開にしてたんじゃない?」
図星である。
ナニも調整せずに、再び検査コースに直行。
今度は難なくパス。無事、我が愛車は2年間の延命措置を受けた。
テスター屋さんには、授業料1千円ナリを支払ったが、良い勉強になった。
さあ、明後日は本番、
オートバイの車検である。