15年間愛用していたブラウン管テレビが、引越に耐えきれずに逝く。
じゃあ新しいテレビを買いましょう・・・となったのだが・・・。最近の薄型テレビは、善し悪しが分かりずらい上に、値段差が結構あるものだから困ってしまう。
そこらの事情は、パナソニックのカタログに良く現れていて、
「量販店のテレビ売り場の照明は、一般家庭の10倍程度の明るさだから、プラズマテレビが白っぽく見えてしまいます。」
というような言い訳が書いてある。
店頭の実力と、家での実力は違うのだ。
確かに店先で、映り具合を見比べると、鮮やかな色合いの機種と白っぽいジミな色合いの機種があるわけだが、後者でも家に持ち込めば、十分に鮮やかな色合いになるのだろう。
むしろ、ギンギラギンの色合い機種を喜んで買って家で見ると、あまりのコントラストの強さに、
目が、目がぁぁぁ!!!
と、お約束のムスカ大佐風の洗礼が待ちかまえてそうで怖い。
そこらへんは、パソコンのディスプレイ選びで懲りているしなあ。しばらく涙流しながらも、高いディスプレイの性能を味わうために頑張っていた愚かな俺。
店先の評価がアテにならんのなら、何を根拠に選んだらいいんだろうねえ?
(参考1)シャープの液晶テレビは、クソミソに言われるのが定番だったが、最近は他社と遜色なくなっているので非常に悩ましいところだ。
(参考2)店頭では白っぽく見えるという言い訳をしているパナソニックだが、それはプラズマテレビに限ったこと。液晶テレビに関しては、他社よりズバ抜けてギンギラギンのコントラストを出している。これって、店頭デモンストレーション専用モードだよな。皮肉っぽさ全開だねえ。