LCC(格安航空会社)の続き。
新千歳は、搭乗口から階段ナシで機内へ入れるけれど、成田第3はボーディングブリッジが省略されているので、一端、滑走路まで階段を降りて、また登るという手間が掛かる。
若い人はいいけれど、年配や車椅子の方は、どーすんのかね・・・というネックも。
バニラ・エア機内には入ると、みんな一斉に荷物を棚に入れ始める。
トランジットで東南アジアへ帰る人なんだろうが、大きなデルモンテの箱をガッツンガッツン詰める始末。
手荷物は、小さいモノ2個までというお約束は・・・、あってないようなモンです。
さて、シート。
黒い皮のシートは、各社でも見られるように
みかけの高級感があって掃除もし易い
という航空会社のニーズが優先された産物。
個人的には、本皮はツルツル滑って嫌ー。
コマンドーのネタのように、シートがビニールの方が気持ちいいぜ。
シートのピッチは、これまたお約束のギリギリサイズ。
確実に高速バスより狭いです。
前席とのスキマは、こぶし1つでも厳しいな・・・。
リクライニング機構はあるけれど、倒したら後ろの人に怒られそうなレベルです。
飛行機の設計上、非常口の付近は広めに取ってあり、日航や全日空の機体では穴場的な座席になっているのですが、もちろんバニラ・エアは有料です。
俗称、CAとのお見合い席もありません。
ちなみにバニラ・エアでは、機内食や飲み物の提供サービスをやっていますが。
もちろん有料です。
内容も、カツサンドのパックか菓子パンというもの。
フライト時間が2時間も無いので、無理やり感が漂いますな。
ちなみに、最終フライトだと3割引してくれます。
あああ・・・。10年前の全日空(新聞、飲み物、時間帯によっては軽食までタダで提供)が懐かしいわ。