夏場、エアコンをつけると加速ができなくなってしまう我が軽自動車(11年選手)。
あまりにも酷すぎるので、アーシングを施しました。
自動車の電気系統ってのは、プラスの配線はあるけど、基本的にマイナスの配線は個別に存在しない。
構造上めんどいので、車体の金属部をでかいコードに見立てて(アースして)いるワケ。
そして適当な場所からバッテリーのマイナス側にコードでつなぐ・・・簡単にいえば、そんな仕掛けです。
アーシングってのは、車体からバッテリーへ向かうマイナス配線を、後付で増やしてやりましょうってこと。
実は、これ、ちょっと前に流行ったお手軽チューニングだが、今は新車段階で、アース線がてんこ盛りになっているので急速に下火に。
今回の場合は、古いクルマで、だいぶへたっているという条件なので、効果が出るのではないかと期待した。
エンジンのヘッド回りで、熱の影響や他の機器と干渉しない場所を選び(慎重にやらないと冷却ファンやベルト類が破損、最悪、車両火災まであるよ)、とりあえず1本だけ取り回してみたんだけれど・・・。
やる前と比べると出足が違うわ~。クラッチミートがラク。
よっぽど、純正のコード類がヘタってるんだなー。別な意味で、ちょっと心配。
耐熱コード1本470円、ボルト類100円で大満足。