伊達直人は、養護施設で育った。
ある日、サッカーの素質を見出され、プロ養成施設「ジャパンなんたらカレッジ」に入門する。
当然、授業料なんて払えないから、プロになったら年俸の半分をマネージメント料として渡す契約だ。
伊達は、プロ養成施設「ジャパンなんたらカレッジ」を優秀な成績で卒業しプロの道を歩む。
しかし、育った養護施設が運営資金に窮余しているのを見過ごせず、年俸のほとんどを渡してしまう。
困ったのは、「ジャパンなんたらカレッジ」。
養成した選手からの収入が無ければ、次世代のプロの養成もおぼつかない。
以後、タイガーマスクは裏切り者として「ジャパンなんたらカレッジ」卒業の選手から削られ続けることとなる・・・。
結論。
気持ちは分かるけど、契約は守らないと
ダメだよ、タイガー。
(注記)新潟のジャパンサッカーカレッジ(JSC)とはなんら関係はありませんし、JSCは卒業生と強制的に契約を結ぶとかはしていません。