4月になると、地方から新人さんが大挙して上京してくるから、人混みが歩きにくくなる。
あの人混みの中を歩くには、ちょっとした工夫があって、基本は、
・まっすぐ歩く(絶対に立ち止まるな)
・漫然といいから視野を広く(前方160度で動く人の移動方向と早さを観察する)
・相手を避けるときは、歩幅や歩くピッチで調節する(左右にステップを切るな)
の3点。
あとは宮本武蔵の心境で、周りから近づいてくる人を、
「見ないようにして見る。」
そーすれば、不思議と人混みの中を高速で歩けちゃうものなんですよ。
そんなことできるワケねーだろ・・・と思うだろうが、1ヶ月もすると無意識のうちに大抵の人はできちゃうんですな。
周囲の5~6人ぐらいの動きを予測して回避することなんか楽勝。
新宿西口広場には、メッシ級のOLやオヤジがゴロゴロいるのだ。
ただね、人混みの中で、歩き方が予測できないフラフラしているが1人でもいるとアウト。
周辺の人の流れが加速度的に乱れて、歩きづらくなっちゃうんですね。
どっち行ったら良いかわからなーい人があふれている。今がそんな時期。
まあ・・・、俺もその1人だったのだが。
昔かいた赤っ恥をいろいろと思い出す季節である。