中国戦ね、見ていて大笑いよ。
ブラジルだったら、ゴール前でボール持ったら基本的にシュートを打つ。
無理めな時には、キーパーも油断するからね。思いのほか、シュートは成功するもんだ。
99%ダメな時にだけ、初めてパスする。しかも、恩着せがましくね。
どんなに下手なヤツでも、子供の頃からの習慣だからね。
日本代表は何で3回もパス回すのよと。
そんなことやってたら得点なぞ
100回チャンスがあっても無理。
あとでチームメートから責められるのが嫌なんだろうね、国民性だから。
ブラジルなら、ハズしても誰も文句言わないよ。お互い様だからね。
・・・という趣旨のブラジル人からの説教を、酒の席で延々2時間も聞く羽目に。
こんな話を聞いて、ふと思い出していたのは山口と松下の姿。
山口は、試合開始直後に、必ずと言っていいほど、
お約束の宇宙開発シュート
を放っていたよな。
ありゃ、攻撃陣の力を抜くにはいい儀式だったと思う。今でこそつくづく。
また、松下。
G大阪に居たときには控え選手だった彼も、新潟に来て必然的に主力選手に(慎吾は追い出したが)。
下手なクロスでも仕方ないかと思わせる、無理めなシュート打っても怒られない・・・。
そんなポジションが彼を成長させていたんだと思う。
最初の年と去年の年では、全然たたずまいが違っていたモノねえ。
そんなワケで、今年の期待の一つは、ボランチのベテラン小林と左サイドで起用されるであろう河原。
小林は気分屋とも評されていたようだが、経験も積んでいるし、それなりの役割は諭されているハズだろうからね。
イイ気分を造る方に回ってもらいましょう。
また、河原。
レンタル先の栃木で、
俺が打たねば誰が打つ状態
で、プレーしてきただけあって、FWの傲慢さとどん欲さを思い出してるハズだからね。
栃木で10点チョットという見方ではなく、攻撃ターンがほとんど無かったチームだと考えれば、他のチームなら確実に20点は取っていると考えよ。
マスコミのインタビューも増えて、期待される立場もわかっただろうし。
大島、矢野から
なぜパスを出さない
と絞め殺されるぐらいの気迫でプレーしてもらいたいものです。
(追伸)安ウィスキー(ブラックニッカ)のストレート勝負は効くなあ。